LVDS ケーブルとは

- 2022-11-03-

LVDS

LVDS、つまり Low Voltage Differential Signaling は、低電圧差動信号技術インターフェイスです。広帯域の高ビットレートデータを TTL レベルで伝送する際の消費電力が大きく、EMI 電磁干渉が大きいなどの欠点を克服するために、米国ナショナル セミコンダクター社が開発したデジタルビデオ信号伝送モードです。




LVDS 出力インターフェイスは、2 つの PCB トレースまたは 1 組の平衡ケーブルで非常に低い電圧スイング (約 350mV) を使用して、差動、つまり低電圧差動信号伝送でデータを送信します。 LVDS 出力インターフェイスにより、差動 PCB ワイヤ上で信号を数百 Mbit/s のレートで送信できます。

LVDSスクリーンケーブル

LVDS スクリーン ケーブルは、VCC (電源ケーブル、通常は赤)、GND (接地ケーブル、通常は黒)、および差動信号 (通常、青と白のツイスト ペアの複数のグループ) の 3 つの部分で構成されます。差動信号の青と白のツイストペアが 4 グループの場合、単一の 6-S6 に対応します。差動信号の青と白のツイストペアが5グループの場合、対応する単一の8-S8;差動信号の青と白のツイストペアが 8 グループの場合、ダブル 6-D6 に対応します。差動信号の青と白のツイストペアが 10 グループの場合、ダブル 8-D8 に対応します。